2012-11-14 第181回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
○三宅委員 このたびの両法案も、消費増税による税収増を前提としたものであるわけでございますけれども、各種機関から最近出されています経済見通しでも大変厳しいものが多く、このデフレ下において税収がふえるという見通し、これが果たして正しいのかどうかということを、私は懸念を持っております。 景気の状況、これはますます厳しくなっているわけでございますけれども、消費増税が、これは繰り返しになりますが、実施されなかった
○三宅委員 このたびの両法案も、消費増税による税収増を前提としたものであるわけでございますけれども、各種機関から最近出されています経済見通しでも大変厳しいものが多く、このデフレ下において税収がふえるという見通し、これが果たして正しいのかどうかということを、私は懸念を持っております。 景気の状況、これはますます厳しくなっているわけでございますけれども、消費増税が、これは繰り返しになりますが、実施されなかった
○三宅委員 今の御答弁で一件、ちょっと御質問申し上げたいんですけれども、では、五%消費増税、アップの分は全て社会保障に使われるとおっしゃったということでよろしいでしょうか。
○三宅委員 国民の生活が第一の三宅雪子でございます。 本日は、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案及び年金生活者支援給付金の支給に関する法律案についての審議をさせていただきたいというふうに思います。 そもそもですけれども、消費増税の実施を、当初の二〇一三年十月から半年延ばして、二〇一四年四月としたのは、選挙を経て国民に信を問うてからというのが大きな約束、理由であった、これはもう
○三宅委員 そうしますと、どうしても、これから法律の施行までの時間というものもあるというふうに思います。それから先の五年間というものもあります。ですから、場合によっては、通算十一年以上、無期への転換というのがかなわない方も出てきてしまうのではないかという懸念を私は持っているんですが、その辺はいかがなんでしょうか。
○三宅委員 ありがとうございます。 その方々が今回の労働契約法改正案によりまして実際に無期雇用に切りかわるとしたら、いつぐらいになるんでしょうか。
○三宅委員 国民の生活が第一の三宅雪子でございます。 まず冒頭に、このたびの九州における集中豪雨の犠牲者の皆様の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げたいというふうに思います。 それでは、まず冒頭に、労働契約法改正案について御質問をさせていただきます。 今回の労働契約法改正案は、有期雇用から無期雇用、この道を切り開くという意味で、一歩にはなったというふうに
○三宅委員 このたび、その国民の生活が第一というスローガン、そして二〇〇九年夏の理念、志を持って、私は党を出ました。新しい党、国民の生活が第一の人間として、本日、質問をさせていただきます。初質問となります。よろしくお願い申し上げます。 まず、総理は大変演説が上手なことで知られています。代表選でのドジョウ演説、私も本当に感動いたしました。あれは本当によかったです。しかし、よくなかったのは、消費税の話
○三宅委員 国民の生活が第一の三宅雪子でございます。 まず、冒頭に、九州における集中豪雨で被災に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 さて、野田総理、二〇〇九年の夏、民主党のスローガン、キャッチフレーズは何だったのでしょうか。
○三宅委員 ありがとうございます。 同様の注意喚起が行われているということなんですけれども、国立精神・神経医療研究センター病院の調べでは、小児神経専門医などに対するアンケートで回答があった中で、何と七三%の医師が薬物療法を用いており、そのうちの三九%は就学前のお子さんに対してということでございました。まだ成長途中のお子さんに精神薬を投与するということには、私自身は大変抵抗を感じております。 どのような
○三宅委員 ありがとうございます。どちらかというと慎重論というふうに受けとめさせていただきました。 選択性セロトニン再取り込み阻害剤、ちょっと長いんですけれども、SSRIについて、アメリカ食品医薬品局、FDAでは、小児への投与を推奨しないとの勧告を出しています。いわば好ましくないという勧告なわけですけれども、日本では、このSSRIにつきましてどのような対応になっていますでしょうか。現状をお聞かせください
○三宅委員 民主党の三宅雪子でございます。本日は、質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 最初に、子供への精神薬の投与の問題についてお尋ねをしたいと思います。 全国で、現在四病院で、早期介入、早期支援ということで研究が行われて、子供に薬を処方しているケースがあるということです。また、最近、民間のクリニックでも似たようなことを聞くわけなんですけれども、私は、子供に対して安易
○三宅分科員 今回、質問に当たりましてお聞きしたところ、それでは、内閣府の中では副大臣、政務官で御担当者はいないということなんでしょうか。
○三宅分科員 ありがとうございました。 今のお話ですと、政府の重要施策、そしてその必要性、背景などを広くというお話だったんですが、重要かどうかはどなたがどのように御判断されるんでしょうか。
○三宅分科員 おはようございます。民主党三宅雪子でございます。 昨日、天皇陛下におかれましては、無事に御退院されましたことを、国民の一人として心からお喜び申し上げたいと思います。 予算委員会の第一分科会のトップバッターということで大変光栄に存じております。また、お忙しい中、藤村官房長官には御出席いただきまして感謝を申し上げます。 質問の前に一言申し上げたいことがございます。 本日、私は初めて
○三宅委員 どうもありがとうございました。 私もその点は大変違和感を持っておりまして、東京が二百人、大阪が百五十三人という中で、全くゼロという都道府県がまだあることは御承知おきのとおりでございます。来年はさらに詳しいデータが出てくることを期待申し上げたいと思います。 また一方で、日本は申請主義なので、家で出産しようが、病院で出産しようが、出生届が出ない限り捕捉できないという問題があるわけでございます
○三宅委員 ありがとうございます。 今、城井政務官から一部のというお話がありましたが、私が把握している限りでは大変多くの自治体というふうに思っております。それでなければこれほどの数字の増加はないのではないかというふうに思うんです。 十年で、単純に計算して大変な人数となるわけで、逆にこれまで把握されていなかった子どもたち、この対応をしっかりやっていただきたいというふうに思うんですが、お考えをお聞かせください
○三宅委員 おはようございます。民主党の三宅雪子でございます。 青少年問題に関する特別委員会では初めての質問となります。蓮舫大臣におかれましては、日々の大変な御活躍、そして御奮闘、心から感謝申し上げます。 本日は、青少年にかかわる幾つかの喫緊の問題をお伺いいたします。 初めに、城井政務官のお時間もおありとのことですので、文科省関連から質問をさせていただきます。子どもの所在不明問題についてお伺いをいたします
○三宅委員 ありがとうございます。 一人でも多くの受講者がぜひ希望のコースを受けられますように、弾力的な運用をぜひお願いしたいというふうに思います。 次に、栃木県で二月に起きました職業能力教育協会におきます不正受給についての質問です。 訓練奨励金と訓練・生活支援給付の不正という、あってはならないことが起きたわけで、せっかくの制度を悪用されたのが本当に残念なことだというふうに思っております。
○三宅委員 ありがとうございます。 ハローワークに足を運ばない方というのもまだまだいらっしゃると思いますので、そういった方への周知もぜひ引き続きお願い申し上げます。 それでは、次の質問に入らせていただきます。 この職業訓練は、コースによりまして倍率が異なる、希望のコースを受けられないケースもあるということも耳にしております。職業訓練コースは国の認定でございますけれども、例えばITなどは人気のコース
○三宅委員 民主党、三宅雪子でございます。本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭に、東日本大震災の犠牲者の方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、今なお、被災され、大変苦しい避難生活を余儀なくされています皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 福島県はもとより、被災県そして近隣県では風評被害が発生しており、これは日本全体の問題となっております。これに
○三宅分科員 大変安心いたしました。ありがとうございます。 では、ICTに関して質問をさせていただきたいと思います。 厚生労働委員であります私は医療クラウドの問題に大変関心がございます。現在の医療費は三十四兆円を超えておりますけれども、医療費のこれ以上の上昇を防ぐためには、日本じゅうの病院が全部共通の電子カルテ、そして医療データベースにつながることがいずれは必要になってくるというふうに思っております
○三宅分科員 ありがとうございました。 その一方、地域間格差が決して出てきてはいけない分野があると私は思っております。その最たるものが福祉の分野だというふうに思っておりますけれども、私は、生まれた場所、住んでいる場所で、地域サービス、福祉サービスに大きな違いが出てきてしまってはいけないというふうに思っております。 そういう意味では、一括交付金といいながらも、国はある程度は関与していくことが必要なのではないか
○三宅分科員 民主党、三宅雪子でございます。 所属委員会は厚生労働委員会でございますけれども、一けたのテレビ局の出身でございます、今回は、ぜひ片山大臣に総務委員会で質問させていただきたいと総務委員会での質問を希望いたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、地域主権についてでございます。平成二十三年度は一括交付金五千百二十億円が都道府県に計上されました。これは片山大臣の強力なリーダーシップ
○三宅委員 ぜひ進めていただきたいと思います。ありがとうございます。 今回の問題は、年金は厚生労働省、そして住民基本台帳は総務省、戸籍は法務省、身元不明の方の扱いは警察庁と、多くの省庁にまたがっていて、縦割り行政の弊害が指摘されるところではございますが、五大臣会議等々でそれは積極的に問題解決に向けて話し合いを続けていただきたいと思います。 大臣もおっしゃっていたとおり、現在の福祉サービスを含むすべての
○三宅委員 大臣、どうもありがとうございました。 この足立区、杉並区の事件を受けまして、同様のケースが果たしてないのか、全国の自治体が一斉に調査を始めました。そして、皆様も報道等で御存じのとおり、住民登録上、多くの百歳以上の所在不明者が発見され、その後、戸籍におきましては、二百歳などと大変な年齢の方も発見されております。まさに何万名の方が記録を抹消されないで放置されていたことが判明したわけでございます
○三宅委員 民主党の三宅雪子でございます。 本日は、所在不明高齢者について質問をさせていただきます。 ことし七月二十八日に足立区で百十一歳の方が白骨化死体で発見され、その際に年金の不正受給等々が発見されて以来、実はまだ一カ月半しかたっておりません。この間、さまざまな報道があったため、私は大分時間がたったと思っていたんですけれども、この間わずか一カ月半でございます。 民主党はその間、いち早く対策検討
○三宅議員 ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合及び国民新党提出の障害者自立支援法の廃止を含め障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。 障害保健福祉施策につきましては、現在、障がい者制度改革推進本部やその下部組織である総合福祉部会等
○三宅雪子君(続) 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案及び民主党ほか提出の修正案に対して、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) アメリカでは、先般、一世紀にわたる模索の末、国民皆保険を推進する法案が成立を見ました。一方、我が国は、およそ半世紀前に国民皆保険を実現し、だれもが安心して医療を受けることができる
○三宅雪子君 民主党、三宅雪子です。 まず冒頭に、ポーランド政府専用機の墜落事故、並びに、昨日の中国の青海省における地震で犠牲になられた方の御冥福をお祈りしたいと思います。 ぜひ、皆様方におかれましても、国内のことだけではなく海外のことにも目を向けていただきたい、そのようにお願い申し上げます。(発言する者あり)
○三宅委員 ありがとうございます。同じ認識を持っていただいていることに、本当にほっとします。 実は、今、山井政務官がおっしゃっていたとおり、この問題は、私たち全員が持っているホームレスに対する基本的な考え方の、認識のずれだと考えています。この二つの調査の開きの中にそれがあらわれてきていると思うんですけれども、まず出発点として、なぜホームレスにならざるを得なかったのかという考え方から始まって、見直すべき
○三宅委員 どうもありがとうございます。 こちらにいらっしゃいます諸先輩や、特に山井政務官も中心になりまして、平成十四年にホームレスの自立の支援等に関する特別措置法が制定されましたのは御承知おきのとおりでございます。厚労省の説明では、その結果、平成十五年に二万五千二百九十六人だったホームレスの数が、せんだって、直近の数字ですが、三月二十六日に公表されたことしの調査結果では一万三千百二十四人になったとのことであり
○三宅委員 民主党の三宅雪子でございます。 本日は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして質問をさせていただきます。 本日は、限られた時間ですので、三点の課題について質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 先日、何げなく新聞を見ておりましたら、資料一にございますように、何と、ホームレスの知的障害者が三四%という驚くべき数字が目に飛び込んでまいりました。実は、この件は私自身、大変気
○三宅分科員 ありがとうございます。 ただ、一つ気になることがございまして、一括交付金制度が実施されるようになりますと、補助金行政のもとで配置されてきました出先機関の必要性がなくなってしまうように思うのですが、そうなりますと、現在の二十一万人の国家公務員の方がどうなってしまうのか、こちらが私は気になっております。 前政権時代には、県に移行するような指摘もあったようですが、大臣はどのようにお考えでしょうか
○三宅分科員 大変わかりやすく御説明いただき、ありがとうございます。つまりは原口大臣、私は原口大臣の手腕が歴史を変えると言っても大げさではないと思っております。 そこで、私は選挙の際に、地域の活性化のためにはひもつき補助金制度をやめて一括交付金制度にしなくてはならない、それは政権交代によってしかできないと言ってきたのですが、原口大臣は平成二十三年度からひもつき補助金を一括交付金化するとはっきりと断言
○三宅分科員 民主党・無所属クラブの三宅雪子でございます。 本日が二回目の質問となります。回数を重ねて、原口大臣のように饒舌になりたいなというのを目標にしております。よろしくお願いいたします。 また、予算委員会の分科会で質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。 今回は、原口大臣及び政務三役の皆様に四つの項目で質問をさせていただきますので
○三宅委員 大臣、ありがとうございました。 それでは、ここから障害者行政について話題を移らせていただきたいと思います。 実は、長妻大臣にも先日お伝えをしたことではありますが、私は福祉の中でも、家族に知的障害者がおりまして、そのことから、幼いころから障害福祉について特に強い関心を持ってきております。 障害者の数は、全国で、現在およそ七百二十四万人だそうです。たくさんの方が御不自由な思いをされていることに
○三宅委員 どうもありがとうございました。 民主党政権は、国民の期待にこたえるために、社会保障費を大幅に伸ばし、一般会計の中の歳出の五一%を占めます平成二十二年度予算案を組んでいるわけでございます。つまり、今長妻大臣がおっしゃったとおり、自民党と民主党の根本的な違いは何かといいますと、福祉に対する考え方、根本的な姿勢が違うと、私も地元でいつも主張しております。 さきの認識に基づいて、国民の生活が
○三宅委員 民主党の三宅雪子でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。新人議員として初めての経験ですので、至らない点があるかもしれませんが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 まずは、長妻大臣にお聞きしたいと思います。大変シンプルな質問でございます。 昨年の夏、衆議院議員選挙において、民主党は悲願ともいえる政権交代をなし遂げました。民主党政権がスタート